すぐに交換した方が良い危険なタイヤ

毎日車に乗っている方でも、タイヤの交換時期をご存知の方は少なくないかと思います。
なかには、使えなくなるまで交換しないで使用してしまうという方もいらっしゃるかと思います。しかしタイヤは走行の要であり劣化していると非常に危険です。

古くなったタイヤは、外部の刺激や内部の圧力に耐え切れないことがあります。
最も恐ろしいのが、走行中の破裂です。走行中に破裂すると他の車も巻き込むような事故を引き起こす恐れがあります。
また、古いタイヤは、雨の日にスリップしたりしてハンドルのコントロールができなくなることもあるのです。 タイヤを交換する目安は、タイヤに刻印されている製造日（製造日から3～5年経過していたら交換）、スリップサイン（溝が1.6㎜になると現れる）、タイヤのサイドのひび割れなどを確認して、いずれかある場合は交換することをおすすめします。

タイヤは様々なことが原因で劣化が早くなることがあります。
常に車に多くの荷物を載せての走行や、急ブレーキや急発進が多い運転、高速道路を頻繁に使用する、屋根のないところに保管するなどといったことが原因で劣化しやすくなるので、心当たりのある方は小まめにタイヤの点検をするように心掛けることをおすすめします。
基本的に走行前、定期的なタイヤの点検はドライバーの義務ともいえます。

タイヤ交換をご自身で行う方もいらっしゃいますが、間違った知識でタイヤ交換を行うと危険です。実際に、タイヤ交換の際にホイールナットを正しく締めることができなかったため、走行中にタイヤが外れてしまい大事故を引き起こしたということもあります。
タイヤ交換に自信のない方は、知識のある方に依頼することをおすすめします。